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採用担当者の実体験③「治すだけじゃない。“人生に関わる”整体師になれた話」

採用担当の山田です。

整体師の仕事は「体を整えること」だと思われがちですが、実際には心まで支える仕事です。
今日は、私が強くその役割を実感したエピソードを紹介します。


■ 家族間の不和から、心身ともに限界に近かった患者様

以前、家族との関係悪化でストレスを抱え、何ヶ月も体調が改善しない患者様が来院されました。
首や背中はガチガチに固まり、呼吸は浅く、会話も少しパニック気味。
もちろん通院歴はありましたが、なかなか良くならず、本人も不安でいっぱいの状態でした。

施術に入ると、緊張の強さが手からすぐに伝わってくる。
「身体がこんなに固まるほど、ひとりで抱えてきたんだな」と感じました。


■ “ほぐす”だけが施術じゃない。寄り添うことで緊張が解けていく

この方に必要だったのは、筋肉をほぐすだけの施術ではありませんでした。
安心して話せる時間だったのだと思います。

私はひたすら身体の緊張をゆっくりと取り、
同時に、患者様が話し始めた身の上話を遮らずにしっかり聴きました。

アドバイスをしようとはしない。
“ただ受け止める”ことに徹する。

これも立派な施術ですし、整体師の重要なスキルです。


■ 心が落ち着けば、身体は自然と回復に向かう

数回の施術を経て、患者様は「気持ちが軽くなってきた」と話すようになりました。
実際、呼吸が深くなり、表情も柔らかくなっていく。

最後には、
「新しい一歩を踏み出せる気がします」
と笑顔を見せてくれました。

整体がきっかけで、その人の人生が前向きに動き出す——
そんな瞬間に立ち会えるのは、この仕事ならではの醍醐味だと思います。


■ “誰かの役に立ちたい”人は、整体師の素質がある

体の不調の裏側には、ストレスや不安、孤独が隠れていることがあります。
だからこそ、傾聴力は整体師にとって欠かせないスキル。

話を聞くことが苦手な人もいますが、
・人の気持ちに寄り添える
・相手の言葉を否定せずに受け止められる
この2つができる人は、整体師として大きな強みになります。

“誰かの役に立ちたい”という気持ちがあるなら、この仕事はきっとあなたに向いています。

▶ ご見学・ご相談はこちらから
https://lin.ee/QBrkLQi
誰かに寄り添える、人生を支えられるお仕事です。

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